診療日記

糖質の摂り方におけるむし歯リスクについて

こんにちは😊

那珂川市中原にある古賀歯科医院の歯科衛生士、森山です。

 

   

 

 

むし歯ができるのには4つの要素があります!

①むし歯菌
ミュータンス菌。糖を分解して酸を作り出す
②糖質
むし歯菌のエサになるもの
③歯質
歯の質や形、唾液の性質など
④時間
①②③が長く関わる時間

 

 

今回は、上記の②に関する「糖質とむし歯の関連」についてお話しします。

 

はじめに、「どのようにしてむし歯になっていくのか」皆さんご存知ですか?

 

【サンスターバトラーHPより引用】


このように、砂糖を摂取し、それが口の中に残るとむし歯菌のエサとなり、
副産物として酸を作り出します。
この酸が歯の表面を溶かすこと(脱灰)で、むし歯が進行していきます。

 

しかし、唾液がもつ緩衝作用による働きで酸性のむし歯リスクが高まった
口腔内を中性に戻し、再石灰化反応が起こることでむし歯の進行を防ぐ
ことができます。


むし歯が進行してしまうのは、頻繁に糖質を摂取したり、歯磨きを怠ることで
再石灰化が追いつかず脱灰反応が進んでしまうからです。

 

☆ポイント

・緩衝作用・・・酸を中和し、これ以上歯が溶けるのを防ぎます
・再石灰化・・・ミネラルを歯に取り込み、溶けた部分を修復します


砂糖を減らせばむし歯は防げる?

日本人は、外国に比べて砂糖の消費量はそれほど多くないにも関わらず、
むし歯の発生率が高いという以下のデータがあります。

 

【月刊歯科衛生士2025.3に記載】

 

このことから、砂糖の摂取量を制限しただけでは、効果的なむし歯予防にはならない
ことが分かっています。


「甘いもの=むし歯の原因」という認識の方が多いかもしれませんが、
糖質にはむし歯になりやすいものと、極めてなりにくいものがあります。

むし歯の原因となる、「発酵性糖質」の摂り方、量を気をつけることが大切です!

 

《 主な発酵性糖質

・砂糖(ショ糖)→むし歯菌の大好物!
・果糖
・ブドウ糖
・乳糖
・麦芽糖など

発酵性糖質の中でも酸を生産しにくい食べ物や加工されていない食べ物を選ぶと、
むし歯のリスクは減らすことができます。

 

《 非発酵性糖質 》

・糖アルコール(キシリトール、ソルビトールなど)

・オリゴ糖

・非糖質系甘味料(アスパルテーム、スクラロースなど)

 

【月刊歯科衛生士2025.3に記載】

 

○お子さんのおやつにもおすすめ!

チーズやナッツ類(無塩・無糖)
キシリトール入りガムやタブレット→摂取量は商品表示を守りましょう
ヨーグルト(無糖)
おにぎり
ふかし芋
果物(りんご、イチゴ、キウイ)
野菜スティック(にんじん、きゅうりなど)

 

△避けたいおやつ
キャラメルやグミなどの粘着性の高いお菓子
ジュースやスポーツドリンクなどの砂糖入り飲料
クッキーやケーキ、チョコなどの加工された糖質が多く含まれるお菓子

 

 

 

「ちょこちょこ食べ」むし歯を加速させる!


食事も含め、 糖の摂取回数が1日に4回以上になるとむし歯のリスクが
かなり高くなります。
1日に何度も歯を酸性に傾かせ、歯を溶かす脱灰反応がむし歯を加速
させてしまいます。
つまり、歯を「酸のお風呂」に浸しているようなものなのです。

 

 

 

《 むし歯のリスクを減らす対策 》


○ダラダラ食べをせず、時間を決めて食べる
○発酵性糖質の摂取を減らす
○食後は歯磨きをして菌を減らす(お子さんの場合は小学校3年生までは仕上げ磨きをする)
○フッ素入り歯磨き粉やジェル、フッ素洗口、歯科でのフッ素塗布など、

 フッ化物で歯を強くする

 

 


 当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
 
古賀歯科医院  ☎092-952-8078
 

シーラントでお子さんのむし歯を予防しましょう!

こんにちは!

福岡県那珂川市にある古賀歯科医院 歯科衛生士の岡本です。

今回は「シーラント」についてお話しします。

 

シーラントとは、むし歯予防としてフッ素の樹脂で歯の溝を塞ぐ治療です。

主に「乳歯の奥歯」や「生えたばかりの永久歯(6歳臼歯)」に行います。

 

 

 

 

 

奥歯は溝が深かったり形態が複雑になっていたりする場合がほとんどで、

そこに食べかすやプラークが溜まることで、むし歯のリスクが高くなります。

一度むし歯になり、歯を削ってしまうと将来的に歯の寿命が短くなりやすいです。

 

そうならないためにリスクを減らし予防しておくことが大切です✨

注射をしたり、歯を削ったりすることなく治療ができ、お子さんにとっても

負担の少ない予防処置なので当院では積極的に行っています!

 

《歯の溝の断面図》

下の図のように、歯の溝の形態はさまざまです!

 

 

 

◆シーラントを行うタイミング

実はむし歯ができる時期は、人生で4回あるといわれています。

①3歳までの間

②6歳臼歯が生えた直後から2年間

③思春期

④高齢期(根面のむし歯)

タイミングとしては、6歳臼歯が生えてすぐにシーラント処置を行い、

早めに予防していくことが望ましいです。

 

 

<シーラント処置の流れ>

①歯についている汚れ(プラーク)をブラシなどを使って落とします。

②歯面を乾燥させて、歯の表面に接着しやすくなる薬剤を塗布します。

③シーラント(フッ素の樹脂)を歯の溝に充填します。

 

食事をしたりするとシーラントが取れたり、欠けたりすることがありますが、

メンテナンスの際に再度充填することで、予防効果を維持していきましょう。

 

※誤って飲み込んでしまっても健康に害を与えるものではありません。

 

 

 

また、シーラントには「フッ素徐放性」という効果があり、歯の溝に詰めることで

フッ素イオンを放出し、周囲の歯を守ってくれます。

さらに歯磨き粉に含まれるフッ素を取り込んでは、また放出するという効果もあります。

 

6歳臼歯が生えたらシーラント処置を行い、むし歯ゼロを目指しましょう!

当院では、お子さんの検診は0歳から行っておりますので、お気軽にご連絡下さい♪

 

 


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むし歯の再発を予防するには…?

こんにちは!那珂川市にある古賀歯科医院 歯科助手の川上です。

今月は二次カリエスについてお話します。

 

二次カリエスとは歯科の専門用語であり

簡単にいうと、一度治療を行った歯にむし歯が再発することをいいます。

むし歯の治療をすると白いプラスチック樹脂や部分的な銀歯、歯全体を覆う被せ物をいれますが、この詰め物や被せ物の隙間からむし歯菌が入り込んでしまい、

再びむし歯になってしまうことがあります。

 

 

銀歯の下のむし歯は目視やレントゲンでの確認が難しく、発見が遅れます。

そのため初期の段階では気付きにくく、詰め物や被せ物が外れたり

自覚症状のないまま進行していることも多く、

症状が現れた時にはむし歯が大きく進行していることも少なくありません。

 

 

  銀歯を外す前の状態

問題なさそうですが・・・

 

  銀歯を外した状態

銀歯を外すとこのように中でむし歯が広がってしまっていることがあります。

 

 

≪ 二次カリエスのリスクを減らす方法 ≫

 

①被せ物の材料にラミック素材ゴールド素材を選択すること。

 セラミックは表面が滑らかなので汚れや歯垢が付きにくく、

 ゴールドは天然の歯と同じくらいの硬さの為、適合性に優れています。

 当院でのセラミック素材やゴールド素材の選択は自由診療になりますが、

 型取りに使用する道具や材料も保険診療とは異なるので

 より歯との接着性が高く、隙間が出来にくいという特性があります。

 精密性が高くセメント量も少なく抑えられ、

 むし歯菌が入り込む隙間を少なくすることで二次カリエスを防ぎます。


 

 最初は小さい詰め物で済んでいたものが治療を繰り返すうちに、

 大きな詰め物や被せ物に・・・

 削る範囲が大きくなってくると歯を失うリスクを高めてしまいます。

 

 

②お口の中の衛生状態を良くする

 一度治したむし歯でも再発の可能性はあるので、

 リスクを減らす為にも毎日のご自宅での歯磨きやフロス・歯間ブラシの使用などの

 セルフケアや歯科医院での定期的なメンテナンスに通っていただくのが効果的です。

 むし歯を作らないように予防に力を入れていくこと、また早期発見・早期治療の

 為にも定期的に歯科医院へ足を運ぶようにしましょう!

 

 

 また、毎日のご自宅での歯磨き時に前回のブログでも紹介させていただいた、

 フッ素入りの歯磨き粉洗口液を取り入れていただくことも大変効果的です✨

 

 

 

詳しくは前回のブログをぜひご覧ください♪


当院で、お口の状態にあった歯磨き粉や歯ブラシもご提案させて頂いております。

歯間ブラシのサイズや、フロスの使い方のアドバイスも行いますので、

お気軽にスタッフにお声掛けください!

 

 

正しい毎日の歯磨きと定期的なメンテナンスでむし歯を予防していきましょう!

 


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むし歯予防に効果的なフッ化物応用

こんにちは!福岡県那珂川市にある古賀歯科医院、受付の吉田です。

 

今回は、むし歯予防に効果的である「フッ素」についてお話しします。

フッ素とは、むし歯菌の働きを抑制したり歯質を強化してくれる役割を持っています。

当院にもフッ素入りの歯磨き粉やジェル、洗口液を置いていますので

ご紹介していきます!

・Check-Up gelチェックアップ ジェル(お子様用) 640円

ソフトジェルなので口の中に広がりやすく研磨剤なども入っていないため

歯や歯茎にも優しいフッ素入りのジェルです。

うがいは不要なため、うがいが出来ないお子様にオススメです!

当院にはバナナ、ピーチ、グレープ味を置いています♪

画像 / Check-Up gel チェックアップ ジェル

 


Check-Up kodomoチェックアップ こども 280円
Check-Up standardチェックアップ スタンダード 660円

ソフトペーストになっていますので口の中に広がりやすく、

低研磨性の歯磨き粉なので歯を傷つけずに磨くことが出来ます。

こちらはうがいが必要ですが泡立ちが少ない歯磨き粉なので

うがいは軽く1回にすることでフッ素が歯に浸透し効果が出やすいです。

 

       (子供用)             (大人用)

画像 / Check-Up kodomo チェックアップ コドモ画像 / Check-Up standard チェックアップ スタンダード

 

効果的な使用方法

  1. 年齢に応じた適切な量をハブラシにのせる。
  2.  歯全体をブラッシングをします。
  3. ブラッシング後、軽く吐き出し、うがいをします。                ※洗口の量はペットボトルのキャップ2杯分程度で大丈夫です。

 

ジェルや歯磨き粉は年齢にあわせて使用量やフッ素の濃度が変わってくるので、

メンテナンス時にアドバイスさせていただきます(^^)!

 


・オラブリス   ボトル 330円  粉 110円

最近、当院で導入したのが「オラブリス」というフッ素洗口液です。

味が苦手でフッ素が出来なかったお子様にもオススメで、無味無臭のため

水と同じようにうがいしてもらうだけでむし歯予防が期待出来ます✨

3、4歳以降のお子様でうがいができるようになったら、こちらも併用することで

さらにむし歯予防効果が高まりますので、ぜひお試しください!

もちろん、成人の方もお使いいただけますのでご家族で習慣的に使っていただくことをお勧めします。

 

※顆粒1袋で約1ヶ月お使いいただけます。

オラブリス洗口用顆粒11% 250ppm・450ppm専用溶解瓶[300mL・167mL]|株式会社ジーシー昭和薬品 製品情報サイト


これらの他にもむし歯予防ができる物品を置いていますので気になる方は

お気軽にお声掛けください!

 

また、メンテナンスの際にはフッ素塗布を積極的に行っています。

 

お子様はキッズクラブに入っていただくと、15歳まで無料でフッ素塗布を行っております。(キッズクラブ入会費はかかりません)

 

フッ素ももちろん大切ですが、日頃の歯磨きと定期的なメンテナンスを受けることでお口の中を健康に保つことに繋がります。一緒に予防に努めていきましょう♪

 

 


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古賀歯科医院のお子さんメンテナンス

こんにちは!福岡県那珂川市にある古賀歯科医院、歯科衛生士の尾中です。

 

今回は、当院の「お子さんのメンテナンスの仕組み」についてお話します!

 

 

歯科のメンテナンスとは

歯の表面の汚れや歯石を取り除き、口腔内の清潔さを保つことで、むし歯や歯周病の予防や進行を止めることを目的として行われています。

 

小児メンテナンスにはたくさんのメリットがあります!

 

・むし歯の原因菌の感染率を抑えることができる

・むし歯や歯周病のリスクを減少させることができる
・早い段階で、口腔内の状態を知ることができる
・むし歯予防への意識が根付き、大人になっても健康な状態を維持できる
 
 
 
将来自分の歯を残せるか残せないかは、幼い頃からのメンテナンスが
とても重要になってきます!
 
 
 
 
むし歯ができるお子さんは、「3歳まで」に最初のむし歯ができます!
 
反対に、3歳までむし歯を作らなければその後もできない可能性が高くなります!
 
 
< 古賀歯科医院が行うお子さんのメンテナンス内容 >
 
①カウンセリング(初診)
 トリートメントコーディネーターが保護者、お子さんに対してメンテナンスの
 必要性についてお話させていただきます。
 そして、フッ素の使用状況や歯磨きの回数、仕上げ磨きの状況、フロスの使用頻度
 などを確認し「むし歯のリスクチェック」を行います。
 
 最後に、普段の食事に関する記入シートをお渡ししております。
 2回目の来院時に記入してお持ちいただき、それをもとに、
 歯科衛生士が食事の内容や間食指導、仕上げ磨きなどのアドバイスを行います!
 
②口腔内診査
 お子さんの状況に応じてチェアまたはキッズルームで検査を行います。
 
 ・口腔内写真の撮影
 
 
 
 
 ・レントゲン撮影
  パノラマレントゲン…永久歯の有無の確認(6歳以上)
 
 
  デジタルレントゲン…むし歯の有無の確認
 
 
 
 
 ・歯周病検査(中学生以上)
 
 ・ダイアグノデントペン
  裂溝(歯の溝)のむし歯の深さを測定します。
  レントゲンでは判断しにくいむし歯も、数値を測ることで
  治療が必要かどうかの判断が出来ます。
 
 
 
 ・歯科医師による口腔内チェック
  むし歯の有無や歯並び、口腔習癖などの確認をします。
  
 
③診査結果の説明
 お子さんと保護者様に検査資料を使用し説明を行います。
 
 
④口腔内清掃
 歯石取り、機械的歯面清掃、歯科衛生士による歯磨き指導を
 行います。
 
 

 

 
⑤フッ素塗布
 15歳以下のお子さんは無料でフッ素塗布を行っています!
 歯科で扱うフッ素は、フッ素濃度が高くむし歯予防にとても効果があります!
 塗布後、30分は飲食を控えていただきます。
 
 
 
 
 
むし歯を予防するために効果的な習慣・・・
 
それは、 “フッ素を使用すること” です!
 
当院では、歯科医院でのフッ素塗布とは別に
ご自宅で毎日行う「オラブリスフッ素洗口」をお勧めしています。
 
 
「オラブリス」とは?
 
フッ化物洗口剤の一つで、お子さんから大人の方まで毎日お使いいただけます。
夜寝る前、歯磨き後にうがいをしていただくだけで大丈夫です!
 
オラブリスの特徴は、
①味がしない ②匂いがしない というところです。
 
無味のため、お子さんにも使用してもらいやすいです。
 
オラブリスは、古賀歯科医院で販売しています
気になった方は是非お気軽にお声掛けください!
 
 
 
 
「6歳臼歯はむし歯になりやすい?!」
 
永久歯で1番最初に生えてくる奥歯を「6歳臼歯」といいます。
 
6歳臼歯は歯の溝が他の歯に比べて深いという特徴があります。
溝が深いと歯ブラシが当たりにくいため、そこからむし歯になる
リスクが高くなります。
 
6歳臼歯が生えたら、フッ素の樹脂で溝を埋めておくことで
むし歯予防につながります。
 
それが、「シーラント」です!!
 
当院では、積極的にシーラントによるむし歯予防処置を行っておりますので
分からない点などあればお気軽にお尋ねください。
 
 
 
 
当院では、「むし歯ゼロ」を目指してメンテナンスや予防処置を
行っています。
一度むし歯になってしまい、歯を削って治療をしてしまうと
歯の寿命は短くなってしまいます。
 
 
定期的なメンテナンスを行い “ 生涯むし歯ゼロ! ” を目指しましょう!
 
 
 
 
 

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舌の正しい位置について

こんにちは!福岡県那珂川市にある古賀歯科医院 歯科衛生士の佐々木です。

今月は正しい舌のポジションついてお話していきます。

 

みなさんは通常舌の先端はどこにありますか?

①下の前歯の裏側

②上あごにくっつている

③どこにもついていない

 

 

正解は…

 

 

 

正しい舌の位置は②の上あごにくっついているです!

舌の先端が下の写真の〇の部分に付き、舌全体が上あごに接しているのが

正しいポジションです。

①や③のように正しい位置にない方は、舌の筋力が低下している可能性があります。

このようなことを「低位舌(ていいぜつ)」と言います。

 

 

舌が正しい位置にないと筋力が低下し、身体にも様々な影響を与えます。

 

①口呼吸になる

正しい呼吸は「鼻呼吸」ですが、低位舌であったり口唇の筋力低下により、

口がポカンと開いている「口呼吸」になることが多いです。

口呼吸は、外気を直接口から喉に吸入することで、

空気中にある小さなごみや埃、細菌やウイルスなどを

体内に取り込んでしまい風邪を引きやすくなります。

詳しくは先月のブログをご覧ください!

 

お子さん、口呼吸していませんか?

 

②歯周病やむし歯になりやすくなる

口呼吸を長く続けると口腔内が乾き、唾液の分泌量が減少します。

特に寝ている時は唾液の分泌量が減るため口を開けて寝ている方は

乾燥しやすくなります。

歯垢などの磨き残しがあると口腔内の細菌が増え、

歯周病やむし歯になりやすくなります。

 

他にも

・歯並びが悪くなる

・いびきや無呼吸症候群になる

・滑舌が悪くなる

・顔のたるみ

・姿勢が悪くなる

などといったデメリットも多くあります。

ただ日頃意識するだけでは、なかなか改善が難しいと思います。

まずは舌を正しい位置に戻すトレーニングをしましょう!

 

あいうべ体操や舌回しが簡単に出来るのでおすすめです☆

 

あいうべ体操のやり方

あー いー うー べー で1セットです。

これを1日30セットを目安に行いましょう!

 

舌回しのやり方

 

このようなトレーニングを続けていると舌や口周りの筋肉を

同時に鍛えられるので、咀嚼力が向上し、よく咬んで食べることができ、

嚥下もスムーズに行えるようになります。


また、唾液がよく出るという効果もあります。

唾液を分泌する3大唾液腺(耳下腺、舌下腺、顎下腺)は、

筋肉に刺激されて、唾液の分泌が促進されるため唾液の分泌量が増加します。

唾液の分泌量が増加すると歯周病やむし歯、口腔内乾燥の予防につながります。


さらに、睡眠中に舌が上気道に落ち込んで塞がれることで起こる

「いびき」「睡眠時無呼吸症候群」の症状軽減も期待されるので

ぜひ今日からトレーニングをやってみてください♪

 

また6~8歳を対象にした小児予防矯正があります。

マウスピースを使って舌の位置を改善していく方法もありますので、

詳しくは以前のブログをご覧下さい!

MRC小児予防矯正について


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お子さん、口呼吸していませんか?

こんにちは!

那珂川市中原にある古賀歯科医院の歯科衛生士 東島です!

歯並びが悪くなる原因はいくつかありますが、

今回はその中の一つにある「口呼吸」についてお話します。

 

 

 


正しい呼吸の仕方は「鼻呼吸」です。

ですが、最近は口で呼吸する人が増えています。

学童期の子どもの6が口呼吸をしていると言われています。

 

・通常の鼻呼吸のしくみ

 ①空気中の汚れを鼻で除去し、体に入らないようにして病気を防ぐ

 ②肺に入る前に、適温に温め加湿する

 ③適度な圧がかかり、肺の隅々まで空気が入りやすい(腹式呼吸)

 ④副交感神経が優位になり身体や心を回復させる

 

 

 


 

・口で呼吸すると何がいけないのか?

 ①口から一気に空気が入るため、空気中の汚れや雑菌が体に入り病気になりやすい

 ②空気が外気温で乾いたまま肺に入るため、肺に負担がかかる

 ③短く浅い胸式呼吸になり、交感神経優位の状態が続き身体や心が休まらない

 

他にも、口で呼吸することで副次的な症状を引き起こします。

 ・唇や舌の力が弱くなることにより顎の発達や、歯並びに影響します。

 

 ・顎が充分に発達せず、歯が並ぶスペースが確保できずガタガタの歯並び

  になりやすく、かみ合わせや顔貌にも影響します。

 

    ・常に口がポカンと開いているため唇の筋力が低下し、口周り(舌、頬、唇)の

  筋肉バランスが崩れ、前歯が前に出てきます。

  また、顔の表情筋がしっかり使われず表情が少なくなります。

 

 ・口腔内が乾燥し、唾液による自浄作用が減少するためむし歯

  なりやすかったり口臭の原因になったりします。

 

 ・口で呼吸しやすい姿勢になる為、首が前に出て背中が曲がり、

  お腹に力が入らず姿勢が悪くなりやすいです。

 

 ・将来、いびき睡眠時無呼吸になりやすい。

 

 

 

 

 以上のように、お顔のつくりから全身の健康まで、

 口呼吸は多岐にわたる問題をつくりだします。

 口は食物や空気など人間の身体が必要とする物すべての入り口であり、

 身体を調整している自律神経を唯一コントロールできるのが「呼吸」です!

 

 


 

当院で行っている「MRC小児予防矯正」では、

口呼吸を含めた、不正咬合の根本的な原因となる間違った口腔習癖を改善し、

正しい歯並びに導く6歳~8歳のお子さん対象の矯正治療を行っています。

取り外し可能なマウスピースと筋機能訓練を行い、歯並びの改善とともに

口腔機能や咀嚼機能の改善を促します。

子どもの成長期にアプローチすることが重要な矯正治療です!

 

そこでも、まずは一番大事な「呼吸」からトレーニングを始めます。

 

 

呼吸の改善トレーニングの他にも、

舌の正しい使い方

正しい飲み込みの仕方

唇の筋力強化のトレーニングを行います!

 

お子さんの歯並びや口呼吸(口ぽかん)、指しゃぶり、いびきなどでお悩みの方は

一度歯科医院でご相談下さい♪

 

 

 


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MRC小児予防矯正について

こんにちは。

福岡県那珂川市にある古賀歯科医院のトリートメントコーディネーターの田辺です。

 

今回は前回お話した口呼吸、指しゃぶり、爪を噛む癖、舌で歯を押す癖など

口腔習癖」があるお子さんに対する歯並び改善方法についてお話をします。

 

はじめに、歯を動かすのに必要な力はどのくらいか知っていますか?

それは約1.7gといわれています。

1円玉1枚=1g なので1円玉2枚分より軽い力で歯は動きます。

 

舌の力は500g、頬や唇の力は300gもあるので

日常的に口呼吸になっていたり、指しゃぶりや爪を噛む癖、舌で歯を押す癖など

「口腔習癖」が出ている場合、歯は簡単に動いてしまいます。 

 

 

 

また、この口腔習癖と同じく知っていてほしいのが「正しい舌の位置」です。

通常、舌先は前歯の裏側の約5mm上の位置につけてあり、

上顎に舌が収まっている状態が正しい舌の位置となっています。

 

 

この正しい位置に舌があると、歯を舌で触ったり、

押したりすることがなく、正常な位置に保つことができます。

 

つまり綺麗な歯並びへ導くためには、

正しい舌の位置を維持し、口腔習癖を改善する必要があります。

 

ここで紹介したいのが専用のマウスピースを装着して行う、MRC小児予防矯正です。

正しい舌の位置の確立を促し歯列が乱れるのを防ぎ、

お口周りの筋肉を鍛えるトレーニングも一緒に行うことで

口腔習癖を治し、歯並びが乱れる根本的な原因を改善していきます。

 

対象としているのは永久歯が生え揃う前、6・7・8歳のお子さん。

上顎骨の成長は9~10歳で終わるといわれているのでその前に始めるのが理想です。

 

永久歯に生えそろって矯正を始める場合、

完成された歯列を動かすので痛みを伴い、

スペース不足だった場合には健康な歯を抜く可能性も出てきます。

また、口腔習癖は治せないので保定装置をつけないと矯正後に後戻りすることも。

 

 

こどものうちから始めるメリットは

①健康な歯を抜かなくて済む

②痛みを軽減できる

③根本的原因を改善するので後戻りを防ぐ

④歯並びを整えることでむし歯のリスクを減らす   など

 

 

MRC小児予防矯正で使用するマウスピースは外出先で扱うことはないので

ワイヤー矯正のように見た目も気になりません。

 

 

では具体的な治療内容についてですが、主に3つあります。

 

 

①マウスピースを日中1時間と就寝時に装着しましょう。

例えば、テレビを観ているときやゲームをしているとき、

宿題をしているときで構いません。

お口を閉じた状態でマウスピースを1時間装着します。

就寝時は寝る前から朝起きるまで装着しておきます。

 

 

②筋機能訓練を1日2回行いましょう。

呼吸、舌、飲み込み、唇の順を追ってトレーニングを指導します。

お父さんやお母さんに見てもらいながら、

自宅で1日2回、お口周りの筋肉を鍛えるトレーニングを行いましょう。

 

 

③月に1回、古賀歯科医院へ通院しましょう。

マウスピースを使用すると少しずつ歯が動いてきます。

装着に問題はないか、歯はしっかり動いているか、お口の中を確認します。

同時にトレーニング指導も行います。

しっかり習得して新しいトレーニングへ進みましょう。

 

マウスピースの装着やトレーニングは自宅で行います。

お子さんの意思やご家族の協力が重要になりますので

きれいな歯並びを目指していきましょう。

もちろん、毎日の歯磨きに加えて定期的なメンテナンスも行って行きましょうね。

 

 

歯並びはもちろん、歯に関するお悩みがありましたら

まずはお気軽にご相談ください♬

 


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口腔習癖って何?

こんにちは。

福岡県那珂川市にある古賀歯科医院の歯科衛生士の鳥巣です。

 

今回は 「口腔習癖についてお話していきます。

口腔習癖とは日常生活のなかで無意識に行っている

口に関連した習慣的な行動のことをいいます。

 

代表的な口腔習癖としては

 

☆指しゃぶり☆

指しゃぶりは生後2~4ヶ月頃から始まります。

赤ちゃんにとって指しゃぶりは、自分の意志で手が動くようになってからの

楽しい遊びの1つです。

赤ちゃんの成長過程において、とても自然な行動です。

個人差はありますが、だいたい2~3歳まで続きます。

4歳を過ぎても指しゃぶりをしていると歯並びが悪くなる原因になります。

 

指の力により上の前歯が前方に傾斜し、「上顎前突(でっぱ)」になる場合があります。

<上顎前突>

 

奥歯でかんだ時に上の前歯が前方に出ており、唇が閉じられない、唇を閉じると

顎の先端に梅干しのようなシワができる、といった状態になります。

 

☆咬爪癖(こうそうへき)☆

咬爪癖とは爪を噛む癖のことをいい、多くのお子さんに見られます。

3歳ごろから始まり、学童期に増加するといわれています。

多くの子どもは無意識に爪を噛む癖があります。

 

自然になくなることがほとんどですが、大人になっても治らないと

正中離開」になる場合があります。

 

<正中離開>

正中離開とは、上の中央の歯と歯の間に隙間がある状態です。

上唇小帯の異常発達や、過剰歯という本来無いはずの歯が前歯の真ん中に埋まっていることがあったり、生まれつき永久歯の本数が少なかったり、歯の大きさが通常より

小さかったりすると正中離開になることがあります。

 

☆弄舌癖(ろうぜつへき)☆

弄舌癖とは舌で前歯を裏側から押したり、歯と歯の隙間に舌を

入れたりする癖です。

弄舌癖があると、しゃべり方が舌っ足らずになりやすいという傾向があります。

舌は上あごに軽く触れているのが正常な位置ですが、

舌の位置が下がって前歯にあると、「開咬」になる場合があります。

 

<開咬(かいこう)>

開咬とは前歯に上下方向の隙間ができるかみ合わせのことで、

奥歯でしっかり噛んだ際にも上下の前歯が噛み合わない状態です。

その為、上手く食べ物を噛み切ることができず、程度が強いと胃腸への負担が大きくなります。

 

☆口呼吸☆

  

口呼吸とは鼻の代わりに口で呼吸をすることです。

ポカンと口が空いている人は口呼吸になっています。

口の周りの筋肉が発達していない人や、花粉症、アレルギー性鼻炎があると

口呼吸になりやすいです。

また、口呼吸になっていると舌の位置が下がることで顎が広がらず「叢生」というかみ合わせになる場合があります。

 

<叢生>

叢生とは、歯の大きさと顎の大きさのアンバランスにより、

歯が重なってしまう歯並びのことを言います。

現在「軟食化」により、食事の時にあまり噛まないという習慣がつき、

最近のお子さんは顎が小さく、叢生になっている子が多いです。

 

口腔習癖の治療法としては、

・大切な成長期に硬いものを噛む習慣をつける

・舌を正しい位置に置く

・口腔筋機能訓練を行う

・心理的なアプローチを行う

・矯正装置の使用

・MRC小児予防矯正

 

など様々な方法でアプローチをすることが可能です。

まずは、早めにお子さんの癖を発見してあげることが大切です。

自分では気づけない口腔習癖もあるので、定期的なメンテナンスを受けましょう!

当院では「MRC小児予防矯正」を行っていますので、

気になる方はお気軽にお声掛けください♪

 


 当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
 
古賀歯科医院  ☎092-952-8078
 

口臭について

こんにちは☺︎
福岡県那珂川市にある古賀歯科医院
歯科衛生士の御厨です

 

今回は「口臭」についてです。

みなさんは、口臭が気になる時はありますか?
自分自身ではなかなか気付きにくいですが、

口臭予防についてお話ししていきます。

 

口臭のイラスト(おじさん) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 


口臭の原因としてもっとも多いのはお口の中のトラブルです。

 

1.歯周病
初期段階では臭いはありません。
歯磨きをすると出血するときはありませんか?
歯周病の特徴は歯周ポケットができることです。
その歯周ポケットが細菌の住みかになります。
これが口臭のもとになります。

 

2.むし歯
むし歯も初期のうちは臭いはありません。
食渣やむし歯菌が、むし歯の穴の中にたまり臭いがきつくなり、

口臭の原因になります。
むし歯が進行してくると次第に口臭がきつくなってきます。

神経まで侵され神経が腐ると、さらに臭いが増します。

 

3.歯垢(プラーク)
歯垢(プラーク)は歯面に付着する細菌のかたまりです。
これは柔らかいので歯ブラシで落とすことができます。
ですが、歯垢(プラーク)をそのままにすると歯石になります。
むし歯や歯周病の原因になります。

特に、歯と歯の間は歯垢(プラーク)がたまりやすいです。

歯間ブラシやフロスを使用して歯垢(プラーク)を除去しましょう。

 

歯間ブラシとフロスの違いは?どちらを使うべき? - フォレストデンタル大宮

 

4.歯石
歯垢(プラーク)が作った硬く固まった石灰分です。

歯石がたくさん付くようになると口臭もひどくなってきます。
また歯石が付くことにより歯周病を進行させます。

歯石は、歯科医院の専用の機械でないと除去することができません。

定期的に歯科医院でクリーニングをしましょう。

 

5.舌苔(ぜったい)
舌の表面に白っぽいものが付着することがあります。これは舌苔(ぜったい)と呼ばれているもので、歯垢と同じような細菌の塊です。これも口臭の原因になります。

「舌ブラシ」を使用して舌の汚れを取り除くことで口臭は軽減されます。

ぜひ、試してみてください。

 

舌ブラシ W-1 (4色セット)

 

6.唾液の減少
唾液は口の中を洗い流す作用、細菌の増殖を抑える作用、口の中の粘膜を保護する作用などがあります。
口の中が乾燥すると口臭が強くなりやすくなります。
唾液腺マッサージを行ったり、水分をよく摂りましょう。

 

唾液腺マッサージ | STナビ

 

7.その他呼吸器系の病気、消化器系の病気
全身症状が原因となって口臭が発生することがあります。

原因となる病気を診断して治療することで口臭は軽減されます。

 

 

今回口臭についてお伝えしましたが、

まずは日頃からきちんと歯磨きをして予防することが大切です。

 

また、定期的なメンテナンスを受けて頂くことをオススメします。

分からないことがあればスタッフにお尋ねください。

 

 

 

 

 


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