当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
12/27(水)は午前中まで診療、12/28(木)から1/4(木)まで休診となります。
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こんにちは!福岡県那珂川市にある古賀歯科医院の歯科衛生士 佐々木です。
今年も早いものであっという間に12月になりましたね。
インフルエンザなどの感染症が流行しているので体調管理には気を付けてくださいね!
今月は歯の神経を取ったあとのお話をします。
みなさんは歯の神経を取った経験はございますか?
神経を取る原因は様々な理由がありますが
神経を取ると歯ではどのような事が起きるのでしょう?
①痛覚を感じなくなる
歯の神経を取ってしまうと痛覚を感じなくなります。
むし歯になっても痛みやしみることを感じないため
発見が遅れると歯を失うリスクが高くなってしまいます。
②歯が変色する
神経を取るとだんだん黒く変色していきます。
色が気になる際はウォーキングブリーチという神経を取った場合に行うホワイトニングがございます。
当院でも行っていますが症例によっては適応していない場合もございますので
歯の色が気になる方はスタッフまでお声掛けください。
③歯が割れやすくなる
歯髄には血管が含まれており歯に栄養や水分を供給しています。
歯の神経を取ってしまうと栄養を得られないため、枯れた木のように歯も脆くなります。
そうなると神経がある歯に比べて脆く割れるリスクが高まります。
割れ方にもよりますが歯を残せず抜歯になるケースもあります。
④歯の寿命が短くなる
最大のデメリットとしては神経が残っている歯に比べて寿命が約10年短くなると言われています。
先ほどもお話した通り神経を取った歯は神経のある歯と比べると脆くなります。
また神経を取ると知覚を感じなくなり、その歯がむし歯になっても痛みを感じないので気付いた時には中でむし歯が大きく広がっている場合もあります。
神経を歯は歯根が割れやすくなり、割れても痛みが出ないので気づきません。
症状が出た際には重度まで進行している場合も多く、残せない場合は
歯を抜かないといけない状態になっていることもあります。
ここまで神経を取った際のお話をしましたが
出来れば神経を取った歯を少しでも長持ちさせたいと私たちは考えています。
つめものやかぶせものなども適合が良いものを入れることで長持ち出来ます!
また、むし歯や歯周病はある程度進行しないと症状が出てこないため
気付いた時には歯の神経を取る処置や歯を残せず抜くケースも多くみられます。
そうなる前に早期発見・早期治療が出来るように
定期的なメンテナンスの受診をおすすめしています。
こんにちは!福岡県那珂川市にある古賀歯科医院 歯科衛生士の小田尾です。
今回は、補助清掃用具についてお話していきます。
補助清掃用具とは、デンタルフロスや歯間ブラシなどが挙げられます。
普段、皆さんは補助清掃用具を使っていますか?
実は、一般的に歯ブラシで落とせる汚れは60%と呼ばれており、残りの40%は補助清掃器具でないと汚れが落とせません。
それぞれどのような役割があるか見てみましょう!
【補助清掃用具の種類】
1 デンタルフロス
歯と歯の間の清掃に適しています。
歯ブラシのみでは間の細かい汚れが落とせないため、
フロスを併用しての清掃をお勧めしています。
子供から大人まで全年齢の方に使用できます。
手に巻き付けるロールタイプ、持ち手のついたホルダータイプがあります。
初めて使用する方は、持ち手のついたホルダータイプがオススメです。
2歯間ブラシ
こちらも歯と歯の間の清掃になりますが、歯周病などで歯肉退縮し隙間が広い場合や被せ物(ブリッジ)の清掃に適しています。
歯間ブラシにはサイズがありますので、ご自身にあったサイズを選ぶ必要があります。
3タフトブラシ
歯列不正や奥歯など磨きにくい場所などの部分の清掃に適しています。
矯正装置をつけている方にもオススメです。
補助清掃用具を使うメリット
1 歯と歯の間の清掃効果が上がる
2 虫歯予防や歯周病の予防につながる
3 口臭予防や改善につながる
4 虫歯や歯周病の早期発見に繋がる
このように補助清掃用具を使うことで清掃効果が高まります。
現在使用されてない方はこの機会に使用してみましょう。
サイズや間違えた使い方をしてしまうと歯肉を傷つけてしまうこともあります。
当院ではご自身に合った清掃用具のご提案させていただきますので、
お気軽にご相談ください♪
こんにちは!福岡県那珂川市にある古賀歯科医院、歯科衛生士の岩根です。
今回は、間食についてお話していきたいと思います。
みなさんはだらだらとお菓子などを食べたりしていませんか?
通常、人のお口の中は中性ですが、食事や間食を取ると酸性に傾きます。
酸性に傾くことによって、歯が溶け始めます。
このことを脱灰と言います。
一方で唾液の働きにより酸が中和され、脱灰によって溶かされた歯を元の状態に戻します。
このことを再石灰化といいます。
下の図のようにお菓子をちょこちょこ食べたり、ジュースなどを飲んでいて間食の回数が多いと、酸性に傾く時間が長くなり歯が溶けていってしまい、虫歯になるリスクが高くなります。
間食の回数だけでなく、食べる物によっても虫歯になるリスクに違いがあります。
虫歯になりやすい食べ物
・歯にくっつきやすいもの(キャラメル、ソフトキャンディーなど)
・甘い砂糖がいっぱい入っているもの(チョコレートなど)
・口の中に長く入っているもの(飴など)
・スポーツドリンクなど砂糖を多く含んだジュース
虫歯になりにくい食べ物
・砂糖が入っていないもの
・よく噛んで食べるもの(せんべいなど)
・口の中に留まらないもの(ゼリーなど)
このように、食べるものや飲むものを意識することによっても虫歯を予防することができます。
虫歯になるリスクを減らすためには・・・
・だらだら食べをやめる
・量と時間を決めて食べる
・食べた後はうがいや歯磨きをする
・飲み物はお茶や水にする
・ジュースを飲んだ後には、お茶や水を飲む
このようなことを意識して時間を決めて間食を摂ったり、食べるものを変えてみたりして、虫歯を予防していきましょう!