こんにちは。那珂川市にある古賀歯科医院の歯科衛生士 佐々木です。
今月は「噛む回数を増やすことはお子さんの顎の成長や歯並びに関係する」ことについてお話します。
歯並びは遺伝によって歯並びが悪くなることが多いと言われています。
昔の食生活と比べると現代は硬い食べ物を食べることが減り
柔らかいものばかりを食べる機会が多くなりました。
子どもが好み、かつ親が与えやすい食品には、砂糖、塩、油が多く含まれています。
また、軟らかくて食べやすい食品が多く、噛む回数も少なくて済むものが多いです。
子どもの好きな食べ物としてはオムライス、カレーライス、アイスクリーム、
サンドウィッチ、焼きそば、スパゲティ、などの麺類が代表的です。
・コンビニや加工食品の普及
・パン、麺、柔らかいお惣菜が増えた
・忙しさで「手軽に食べられるもの」を選びがち
・子どもの好き嫌いや食べやすさを優先
などが原因となり食生活の「軟食化」が進んできています。
顎が成長していく子どもの時期に、軟らかくて食べやすい食品ばかりで、
噛む回数が減ると顎が発達せず、歯並びや咬み合わせの状態は悪くなります。
不正咬合があると前歯で咬んだり、しっかり噛まずに飲み込んでしまったりすることがあります。
噛む回数が多いと歯の傾斜を防ぎ、正しい歯並びへと成長させていく力に繋がります。
しっかりと噛む習慣をつけるには…
「硬い食べ物を食べる習慣をつける」ことが大切です。
代表的なものは おせんべい、ナッツ類、セロリ、するめなど
またお子さんの食事は、食材を大きめに切り、
嚙み砕いて食べれるように工夫するといいかもしれません。
食材を噛むときは30回噛むことが目安とされています。
噛むことで色々な効果があります。
さらに噛む回数が増えることで唾液分泌が促進されます。
唾液は健康な成人で1日1.0〜1.5リットル分泌されるといわれています。
唾液には粘膜保護・自浄・水分平衡・潤滑・緩衝・抗菌・消化
組織修復・再石灰化・発ガン予防などの作用もあり、
お口のみならず身体が正常な機能を発揮するためになくてはなりません。
また、噛む回数が減るということは舌の運動量が減ることも関連します。
睡眠時に舌が上気道へ落ち込むことで、「閉鎖性睡眠時無呼吸症候群」が起こります。
舌の筋力が弱いと、睡眠時に正しい位置に保てず呼吸路をふさいでしまいます。
最近では子どもの睡眠時無呼吸症候群も大きな問題となっています。
食事の姿勢も大切で、足が着かないようなイスに座って食事をしていると、
安定した姿勢は保てません。
しっかりと足で支える姿勢で食べているということが嚙む力となり、
体幹を鍛え、将来の歯並び・噛み合わせにも良い影響を与えます。
当院でも食育などお話しているので
詳しく聞きたい方はスタッフまでお声掛け下さい!
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。












































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