KDCニュース 12月号!

こんにちは(^^)

筑紫郡那珂川町中原にある古賀歯科医院のDH三宅です

 

今月のKDCニュースは

「妊婦さんの口腔ケア」について

DH江越が書いています

KDCニュース 12月号2015

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、元々、赤ちゃんのお口の中には

むし歯菌であるミュータンス菌が

存在しないことをご存知ですか??

むし歯菌は特に母親から感染します。

妊婦さんは唾液の量が減り、

プラークがお口の中に残りやすく、

むし歯が発症しやすくなります。

生まれてくる赤ちゃんのためにも、

周囲のご家族やお母さんのお口の中も

いい状態をキープしていく必要があります

 

 

妊娠すると女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が増加します

すると、その女性ホルモンを好む歯周病菌も増加します。

そして、歯肉の血液量が増えるため、

刺激に対して過敏になり、歯肉が赤く腫れたり、

痛みを伴って出血したりします

そのため、特に妊婦さんは歯周病を発症しやすいのです!

 

また陣痛は、子宮が収縮されて起きますが、

細菌などに感染して絨毛膜や羊膜などが、

炎症を起こすことによっても子宮が刺激されます。

なので、細菌感染によって子宮収縮が起こり

早産になってしまう場合があるのです。

ヒトの羊水や胎盤からも歯周病菌が

検出されることがあるそうなので、

歯周病菌も放っておけるものではありません!

 

 

そして妊娠中のお口のケアについてですが、

妊娠すると、つわりや体調の変化、

唾液の変化などでブラッシングが難しい場合があります。

無理せずできる時にササッと行いましょう

小さなブラシを使用したり、洗口液を使用したり、

できることを行いましょう。

さらに、キシリトールガムなどを摂取することで、

プラークをつきにくくしたり、

歯の石灰化を促進する効果などが期待できます

 

最後に、生まれてくる赤ちゃんの歯は

妊娠7週頃から作られはじめます。

加えて舌にある味覚を脳に伝える味蕾(みらい)も

この頃から作られるようになります。

そして4ヶ月頃から歯の石灰化が始まりますが、

この時期にお母さんの栄養状態が悪いと、

赤ちゃんの歯が弱くなったり

虫歯ができやすい性質になると言われていますので

食生活にも気をつけましょう(^^)!

 

 

気になることがあれば、スタッフに

気軽にお声掛けくださいね!!

 

 

当院はご予約の方が優先です。

来院される際は、事前のご連絡をお願いします。

古賀歯科医院 092-952-8078


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