こんにちは!
筑紫郡那珂川町中原にある古賀歯科医院のDH江越です。
本日、自由診療のご紹介、第5弾です☆
今回は、異なる種類のかぶせもの治療を行った方をご紹介します。
★Before★
この方は、上の歯の左奥の銀歯が2本、
二次的にむし歯になっておられ、2本ともやりかえる必要がありました。
★After★
一番奥には、ゴールドクラウン(金歯)
その手前には、オールセラミッククラウンを選択されました。
この患者様が手前と奥に異なる種類のかぶせ物を選択されたのには、理由があります。
奥歯には噛むことにより、大きな負担がかかります。
よりしっかりとした、かぶせものをいれる必要があります。
そしてこの方がこの銀歯をやりかえなければいけなくなった原因は、
以前に治療していたところが再びむし歯になってしまった、“二次的なむし歯”です。
できれば、一度治療した歯は、長持ちさせたいものです。
何度も何度も治療を繰り返すと歯が薄くなり、それだけ歯への負担が増していきます。
それらを踏まえて、一番奥の歯には、ゴールドクラウンを入れることにしました。
ゴールドクラウンは適度なしなやかさがあるので、
歯へのなじみがよく、噛みあう側の天然歯を痛めるリスクが低いのです。
加えて、ゴールドは化学的に安定していますので、
保険診療で使用している金銀パラジウム合金と違い、
金属アレルギーになる可能性が低いです。
一方、手前の歯にはオールセラミッククラウンを入れられました。
前から6番目の歯は、大きく口を開けた時に、
見えるか見えないかくらいに位置します。
(見え方には個人差があります。)
よって、ゴールドクラウンではなく、
白くて美しい、オールセラミッククラウンを入れました。
★Before★ ★After★
~ご感想~
より良い治療を受け、歯を大事にしたいと思い治療をお願いしました。
初めて治療してもらうこともあり、しつこいくらい質問してしまい申し訳なかったですが、
納得いくまでと書いてあったので、つい、すみませんでした。
分からないことも多く、今後も色々質問させてもらうかもしれませんが、
よろしくお願いします。
このように、同じ口の中でも、部位によって、
審美面や強度面を考え、かぶせものを選択します。
むし歯自体がなかったことに、完全に天然歯に戻す、ということはできませんが、
口元をより快適に、より永く保てるように、それらを考えて治療を行っています。
お口のなかの詰め物やかぶせもので、
ご不明な点がございましたら、
お気軽にスタッフにご相談下さい。
当院はご予約の方が優先です。
来院される際は、事前のご連絡をお願いします。
古賀歯科医院092-952-8078
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。