こんにちは!
筑紫郡那珂川町中原にある古賀歯科医院のDH三宅です(^^)
今月のKDCニュースは「あいうべ体操」について
江越さんが書いてくれています
「あいうべ体操」とは・・・??
あいうべ体操というのは、
福岡市のみらいクリニックで内科医をされている
今井一彰先生が考案された口の体操です。
口呼吸が与える害は様々あります。
そこで口輪筋や舌筋、咀嚼筋などを鍛えて
口呼吸を鼻呼吸に改善する、
そして、免疫を高めるためのトレーニングです!!
「あー」・・・のどの奥が見えるまで大きく開ける
「いー」・・・前歯が見えてほおの筋肉が両耳のわきによるくらい横にぐっと開く
「うー」・・・くちびるをとがらせて前方へ突き出す
「べー」・・・舌を突き出して下にのばず
「あいうべ」を1セット。1日30セット目安です
声は出さなくてもOKです(^^)
口呼吸のままだと・・・
①むし歯や歯周病になりやすい
口腔内が乾燥して唾液が減ります。
すると、唾液の重要な役割である殺菌や洗浄作用が発揮されず、多くの菌が繁殖します。
②歯並びが悪くなる
唇が開いたままだと舌の正常な位置が保たれず、
出っ歯になったり噛み合わせが悪くなります。
③免疫が低下し、様々な疾患を招く
鼻呼吸であれば、空気中の異物は鼻の
粘膜の表面に生えている繊毛と粘液でろ過し、
鼻水となって排出されます。
その関門を通り抜けたとしても、第二関門である
扁桃リンパ組織で捕まる仕組みになっています。
しかし、口呼吸であるとこれらの関門がないため、
病原体はそのまま体内へ侵入してくるのです。
④その他…イビキや鼻づまりの原因となる
「鼻がつまっているから鼻呼吸ができない」のではなくて、
鼻を使っていないことによって、
鼻の筋肉は衰え、鼻の機能は低下してしまうのです。
それにより、イビキや鼻づまりが起こります。
とても簡単にできる体操なので
みなさん是非やってみてくださいね
古賀歯科医院 092-952-8078
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。