入れ歯を支える大切な歯

こんにちは

那珂川町中原にある古賀歯科医院のDT御手洗です(^^)

 

今回は部分入れ歯を支えている歯についてお話します。

総入れ歯と部分入れ歯では

入れ歯を支えている仕組みや構造が違うのをご存じですか??

 

総入れ歯は顎の粘膜全体を覆うことで、入れ歯を吸着させて安定させています。

部分入れ歯は粘膜の部分とクラスプがかかっている歯で、入れ歯を支えています。

粘膜にももちろん安定させるために力を分散させる役割がありますが

支えの要になっているのはクラスプがかかっている歯【鉤歯(こうし)】です。

 

ノンクラスプ2

 

 

 

 

 

この歯にはかむ力だけではなく、

入れ歯を横揺れや外れないように安定させる為の力(把持・維持)と

欠損している歯のかむ力(支持)も同時に負担をしています。

例えば6番目と7番目の歯を失いそこに部分入れ歯を入れる場合、

手前の5番目の歯には必ずクラスプがかかります。

鉤歯


 

 

 

この5番目の歯には後ろ2本分のかむ力と入れ歯が動かないよう支える力がかかってきます

 

欠損の本数が多いほどこの歯にかかる負担は大きくなってしまいます

負担を減らすために他の歯にもクラスプをかけ、力が分散できる設計にする必要があります。

また、この鉤歯にかかっているクラスプ周辺にはプラークがつきやすく

口腔ケアを怠るとむし歯の原因にもなってしまいます

鉤歯には常に色々なリスクが伴っているんです(>_<)

 

お口の中を横切るバー(金属)に不快感を感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

舌感や窮屈な感じがして嫌だからと装着感だけを考えた形にしてしまいますと

鉤歯への負担がとても大きくなり、

歯の動揺や歯根膜の拡大等が起こり痛みを引き起こしやすく、

最悪の場合抜歯になってしまいます

 

そうすると今度は別の歯にクラスプをかけることになり、増えた欠損歯の負担も増え、

これを繰り返すことで健康な歯を失ってしまう原因になります

部分入れ歯は不快だからと装着や作製を希望されない方もいらっしゃいますが…

歯の移動が起こり、入れ歯を入れられない口腔内になってしまうと、

「咬合の崩壊」が起こり「咀嚼機能の低下」から体全体へと

健康被害が広がってしまう事になります

 

歯を守るためには入れ歯を入れなくていいように

しっかりとした口腔ケアをして歯を残していくことと、

入れ歯を入れる場合は粘膜や鉤歯への負担を考えた設計や

「余分な力」がかからない「適合の良い」入れ歯

を作っていく事がとても大切になります

 

 

 

当院は予約の方優先です。来院される時には事前のご連絡をお願いします。

古賀歯科医院  092-952-8078


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