当院は5月7日から診療を再開しています。
診療内容についても通常通り行っていますので、
痛みなどの症状がある方だけでなく、
歯石を取ってほしい、定期検診を受けたいという方も来院されています。
当院では以前より感染予防について積極的に取り組んでいます。
新型コロナウイルスについてはその特性等について未だに解明されていないところがあります。
このようなことを考慮し当面の間、さらに高いレベルでの感染予防に取り組むことにいたしました。
さらに患者の皆様にもご理解ご協力を得ることも必要であると判断いたしました。
メディア等により「不要不急」という言葉が使われた影響で
受診を控えたほうがいいですか?との問い合わせをいただくことがあります。
私は歯科における治療において「不要なものはない」と考えています。
自覚症状のあるなしで患者さん本人が判断されることのほうが
とてもリスクが高いのではないでしょうか?
例えば受診をするかどうかの判断の一つに痛みがあるかないかがあるかと思います。
実は痛みについては人それぞれ感じ方が違います。
小さなむし歯でも強い痛みを訴えられる方もいらっしゃれば、
神経にまで達するほどの大きなむし歯であっても
あまり痛みを訴えられない方もいらっしゃいます。
また成人の80%がかかっている歯周病においては、
歯がグラグラする、硬いものを噛むと痛む、
というような自覚症状が出てからでは手遅れになることが多いです。
さらに歯周病は一度治癒しても、歯石がついてきたり磨き残しがあったりすると
容易に再発します。
そのため定期検診はとても重要なものなのです。
ご不自由をお掛けする事もあると思いますが、患者様はもちろんですが
当院スタッフ一人一人を守るためにも感染予防対策に精一杯取り組んでいますので、安心してご来院されてください。
古賀歯科医院 院長 古賀 弘毅
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。