親知らずの抜歯について☆

 

こんにちは!     

 

那珂川市中原にある古賀歯科医院 歯科衛生士の吉富です 

 

 

暖かくなり桜が見頃の季節となりましたね!

 

先日スタッフの誕生日を皆でお祝いしました

 

誕生日の日にはケーキを買ってお祝いします!!

 

 

   

 

 

 

さて、今回は親知らずの抜歯についてお話していきます。

 

 

親知らずは前歯から数えて8番目(一番奥)のところに生えます。

 

18歳~20歳で生えてくることが多いようです❢

 

中には歯ぐきの中に埋まって出てこないものや、元々親知らずがない人もいます。

 

現代人は顎が小さく生えるスペースがなくて斜めに出てきたりします。

 

 

 

親知らずが生えている人は必ずしも抜く必要はありません!

 

上下親知らずの噛み合わせや衛生環境が良ければ様子をみる事がほとんどです。

 

残しておくことで親知らずを移植できることもあります。

 

 

 

実際に抜歯が必要となるのは?

 

むし歯や歯周病が進行した場合や噛み合う歯がないときです。

 

親知らずは一番奥に生えてくるため歯ブラシが届かず不衛生になりやすいです。

 

 

 

 

 

 

特に斜めに生えているものは汚れが溜まりやすく、

 

歯ぐきも腫れて口臭も出やすくなります。

 

 

 

 

 

抜歯をするタイミングは?

 

出来るだけ早いほうがいいと言われています。

 

歯と骨が分離しやすく、抜歯後の回復が早いからです。

 

年齢を重ねると根のまわりの骨が癒着して抜歯が大変になると言われています。

 

 

 

 

抜歯後の痛みは?

 

抜歯後の痛みは人によって違います。

 

上の親知らず比較的痛みも少なく腫れにくいと言われています。

 

しかし、下の親知らず骨が厚く削ったりもするので痛み・腫れが出やすいです。

 

下の顎には下顎管と呼ばれる太い血管と神経が走る管が通っています。

 

下の親知らずは歯根がここに接近していることが多いため、

 

抜歯を検討する場合は、3次元的な位置を確認できるCT撮影を行うことがあります!

 

もし、下顎管との距離が近ければ大学病院等への紹介となります。

 

 

親知らずがある方は一度受診されてはいかがでしょうか?


 当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
 
古賀歯科医院  ☎092-952-8078