こんにちは!
福岡県那珂川市にある
古賀歯科医院の歯科衛生士 松尾です☆
11月のKDC Newsは・・・
『唾液の働き ~再石灰化~ 』
唾液の働きについてお話していきます★
唾液には様々な働きがあります。
その中でも注目したいのが
酸で溶けた歯を修復してくれる”再石灰化”。
歯は食べ物の酸や、むし歯菌の出す酸の作用で溶けていきます。
そのことを脱灰といいます。
脱灰とはつまり、むし歯の始まり「初期むし歯」なんです。
《初期むし歯》
むし歯の出す酸で歯が溶け(脱灰)、白濁して見える状態。
そのままにするとむし歯になる。
ただ、初期むし歯に限ってですが、
定期的なフッ素塗布や、しっかり歯磨きを行うことで
再石灰化により、もとの健康な歯に戻せる可能性が有ります!
そもそも脱灰とは、どういうことが原因で起こるのでしょうか。
みなさんの生活習慣の中に、このようなリスクは隠れていませんか?
《酸性飲食物の摂りすぎに注意!》
最近多いのが、健康志向のなかで増えている酸っぱい飲食物。
酸性の飲食物によって歯が溶けることを酸蝕といい、
脱灰と同じような状態になります。
柑橘系の果物、ドレッシング、ビタミン飲料、黒酢飲料、お酒など、、
私たちの周りには、酸性の飲食物がたくさんあります。
習慣的に摂るのならば、
飲食後に水やお茶を飲んだり、軽く口をゆすぐようにしましょう!
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
古賀歯科医院 ☎092-952-8078