歯の王様『6歳臼歯』について

こんにちは。

那珂川市中原にある古賀歯科医院のDH森山です(^^)

お気づきの方も多いと思いますが、

10月から那珂川町が那珂川市に変わりました。

古賀歯科医院もこれからの発展に協力していきたいと考えています。

 

 

 

 

今月は祝日が多く連休もありましたが、みなさんはどう過ごされましたか?

 

最近は、肌寒さも感じられるようになり秋の訪れを実感しています。

 

そこで私はゆっくり温まりたいなと思い、連休の時に照葉スパリゾートに

 

行ってきました!

 

とてもゆっくりできてリフレッシュできました!

 

 

 

 

お話は変わりますが、今回は『6歳臼歯』についてお話します!          

 

 

6歳臼歯とは名前の通り、6歳ごろになると奥から生えてくる歯です。

 永久歯の中で、一番むし歯になりやすいと言われています。 

 

なぜむし歯になりやすい歯といわれているのか?

①乳歯から生え変わって出てくる他の永久歯と違い、

新しいところから乳歯の列の中に仲間入りするため、

生えてきたことに気づきにくい。

 

②生えてきたばかりのころは、他の歯と比べて背が低いため

 ハブラシが当たりづらい。

 

 

③6歳臼歯を乳歯と勘違いして、萌出直後の6歳臼歯が

 「初めて生える大切な永久歯である」との認識に欠け、

 適切なケアの準備ができない。

 

④萌出したての歯は、未熟で軟らかいため脱灰しやすい。

 

 

⑤咬み合わせの溝が、乳歯よりも複雑で深いためプラーク(歯垢)が溜まりやすい。

⑥まれに萌出の段階で形成不全を起こしていることがある。

 

 

6歳臼歯は歯の中でも大切な役割を果たしていて、

 健全な歯並びと咬み合わせの基準となる歯です。

 また、かむ力は一番強く、6歳臼歯があるのとないのとでは

 咀嚼効率も大きく変わってくるのです。

 

 

6歳臼歯は一生使っていきたい歯です。

そのために、萌出の時期、順番を把握しておき

萌出してきたら仕上げ磨きで保護者の方がしっかり管理していかなければ

なりません。

むし歯のリスクが高い歯の溝を、フッ素が入った樹脂で埋める処置(シーラント

を行うと予防に繋がります!

 

 

 

古賀歯科医院では、仕上げ磨きのコツやむし歯予防などについてのアドバイスを

させていただいてますので、質問があれば何でも聞いてくださいね♪


 当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
 
古賀歯科医院  ☎092-952-8078