こんにちは!
筑紫郡那珂川町中原にある古賀歯科医院のDH江越です。
今回はお口の中にいる細菌についてお話したいと思います!
「もうすぐ、お母さんになるよ~」という友人が、私の周りに3人います!
みんな、初めての赤ちゃんの誕生を楽しみにしています。
名前を考えたり、体力づくりにウォーキングをしたり、
赤ちゃん用品を買い揃えたり、と忙しそうです(^-^)
さて、赤ちゃんと言えば!
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態であります!
無菌状態の赤ちゃんのお口の中に、初めてむし歯菌を感染させてしまうのは、
母親父親の両親であったり、
おじいちゃんおばあちゃんが大半であったりします。
口の中を一生無菌状態で過ごすことはできませんので、
感染しないようにとシビアになりすぎる必要はありません。
むし歯や歯周病のリスクを減らすためには、
口腔内の細菌の量が少ない方がいいです。
そこで普段口の中にあるプラークにどのくらいの細菌がいるのかを
皆さんに知ってもらおうと思います‼
Q1.
口の中に生存する細菌の種類はどれくらいだと思いますか?
Q2.
デンタルプラーク1㎎当たりの細菌の数はどのくらいだと思いますか?
Q3.
デンタルプラークは、ただの磨き残しだと思いますか?
では、ちょっと衝撃的かもれませんが…
口の中のデンタルプラークを
位相差顕微鏡でみた動画を見てみましょう。
https://youtu.be/TtqoAXv0hqM (youtube)
多くの菌が元気よく動き回っています・・・
恐ろしいですね。
先ほどの答えです。
A1.
口の中に生存する細菌の種類は500~700種類!!
A2.
デンタルプラーク1㎎当たり細菌の数は1億個!!
A3.
デンタルプラークはただの磨き残しではなくて、細菌の塊!!
お口の中に生息する細菌全てが問題なわけではありません。
むし歯や歯周病に関連する細菌をコントロールすることが重要です。
お口の健康を保つためには、
デンタルプラークをきれいに落とす必要があります。
歯磨きをしないで寝てしまう・・・
なんて、もっての外ですね。
あの動画が脳裏をよぎります・・・(*□*;)
みなさん、がんばりましょうっ(^▽^*)!
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。