前歯の変色について

こんにちは。

那珂川町中原にある古賀歯科医院のDTの御手洗です

 

今日は保険の前歯のかぶせ治療に使われている「レジン」についてお話しさせて頂きます。

一般的に保険の前歯治療では「レジン前装冠」といって、

表が白い素材の「レジン」で裏側が硬い素材の「金属」で作られています。

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こういった全体を覆う形の治療をされた方で、

「なんだか最近歯の色が変わってきたな〜?」と思われている方も

いらっしゃるのではないでしょうか

これはレジンの特徴のひとつとして「色が変わりやすい」というもので、

表面の着色だけではなく、吸水性(水分を含みやすい性質)があるため

食べ物(カレー等)や、飲み物(コーヒー等)を口にしたときその水分と一緒に、

色素まで吸収してしまっているからです。

他にも喫煙による着色も影響します

毎日の生活で素材の内部まで着色や汚れが入り込んでいるため、

天然の歯のようにホワイトニングやPMTCで着色や汚れを落とすことはできません

治療を行ってから年数が経てばそれだけ着色も濃くなるので、

「色が変わってきた」と感じやすくなります。

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他にも、

★傷がつきやすい

★臭いが付きやすい

★劣化しやすい

という特徴があり、構造的に金属部分とプラスティック部分が外れやすいので

衝撃が加わった際にプラスティック部分がかけて中の金属が見える…

ということも起こりやすいです。

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これらを防ぐには、全体を同じ素材で作っていくこと、

強度と精度を持った素材で治療を行うことが大切です

もっと詳しく知りたい方、他にどんな素材があるの?

と、興味をお持ちの方、ご質問がある方はいつでもスタッフまでお尋ねください(^◇^)

 

 

当院は予約の方優先です。来院される時には
事前のご連絡をお願いします。

古賀歯科医院  ☎092-952-8078


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