こんにちは、那珂川町中原にある古賀歯科医院院長の古賀です。
前回のブログで歯ぎしりと骨隆起についてお話ししました。
前回の内容はこちらをご覧ください。
歯ぎしりは歯にとって様々な害を及ぼします。
自分で自分の体を痛めているのに、なぜ歯ぎしりをするのでしょうか?
一説にはストレス発散のために行うとあります。
歯ぎしりが原因で歯がしみたり、違和感を訴える患者さんに問診してみると
最近仕事が忙しい、家族の介護で時間がとれない、試験勉強が大変だなどの話を聞くことが多いですね。
こういうことを考えるとストレスも十分に関係していると思います。
歯ぎしりは脳にとってはストレス発散になり良いのでしょうが、歯にとってはつらいものです。
そこで歯ぎしりから歯を守るものとして「マウスピース」をご案内しています。
マウスピース(ナイトガードともいう)
※基本的には上の歯にのみ装着します
使い方は簡単です。
今から布団に入るというときに取り出して歯にはめるだけです。
これで歯ぎしりから歯を守ってくれます。
また類似品としてスポーツ用品店でもマウスピースが売られていると思いますが、
お湯で温めて歯に押し当て調整してくださいと書かれているようです。
この程度の調整では適合のよいものを作ることは難しいですね。
適合が悪いと装着した時の違和感が強くなります。
古賀歯科医院ではエルコプレスという機械で約6気圧ぐらいの圧力を加えて作ります。
こうすることにより精度が良く歯にピッタリと合います。
そのため装着した時の違和感が少ないマウスピースができます。
エルコプレス
マウスピースは保険適用ですから、3割負担の方で5,000円ほどで作ることができます。
歯を積極的に守っていくためには「マウスピース」は必要ですね。
様々な害を及ぼす歯ぎしり。
実は気づかないうちに日中も「歯ぎしり」をしていることをご存知でしょうか?
この続きは次回のブログでお話ししたいと思います。
当院は予約の方優先です。来院される時には事前のご連絡をお願いします。
古賀歯科医院 092-952-8078
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