こんにちは!筑紫郡那珂川町中原にある古賀歯科医院のDH三宅です(^^)
今日は思春期に起こりやすいお口の中のトラブルについてお話します!
思春期になると乳歯から永久歯への生え変わりが終わり
乳歯と永久歯が混合して生えている頃と比べると
歯磨きもしやすくなりますが、身体や生活環境の変化により
むし歯や歯肉炎になりやすくなってしまいます!!
上の図は年齢とむし歯がある割合をグラフにしたものです。
思春期になると、部活や塾で食事が不規則になり間食が増えたり、
飲み物も自分で選んで購入することが多くなるので
甘味飲料や炭酸飲料の摂取も増えると思います!
そのため、むし歯になるリスクが高くなります(><)
また上の図は歯肉炎の所見の有無を年齢別にグラフにしたものです。
思春期になると第二次性徴が現れることで、
女子は女性ホルモンが増え思春期性歯肉炎が起こりやすくなります。
歯を失う最も多い原因である歯周病も
歯磨きがおろそかになってしまったり、歯肉炎や歯石の沈着を
そのままにしておくと、未成年でも知らず知らずのうちに
進行して、歯の周りの骨を溶かしてしまいます!!
思春期になると、親子間でのコミニュケーションも
難しい時期になりますので、子供のときから正しい歯磨きのやり方を身につけ
定期的な検診を行い、健康な歯を維持していきましょう!
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
古賀歯科医院 ☎092-952-8078