入れ歯の清掃方法の重要性について

こんにちは。

那珂川町中原にある古賀歯科医院の歯科技工士篠原です^о^

桜はすっかりと花が散り葉が青々と茂ってきていますね。

皆さんお花見はされましたか?私は白水大池公園で夜桜を楽しみました♪

 

今回のブログのテーマは『入れ歯の清掃方法の重要性について』です!!

 

文字通り入れ歯もご自身の歯と同じようにケアが必要です;;

部分入れ歯や、総入れ歯をお使いの方は入れ歯洗浄剤につけて終わり、

と言われる方が多いのではないでしょうか?

 

もちろん洗浄剤で目に見えない細かい汚れを落とす事はとても大切ですが、

ご自身の歯と同じように入れ歯も毎食後の清掃がとても大切です。

清掃を怠るとご自身の歯と同じように歯石が付着していきます。

 

 

さらにこのように入れ歯に汚れが残ったまま使用を続けると、

口内炎や口腔カンジダ症を引き起こす原因となります。

そうなると痛みで食事がしずらく体力や気力の低下に繋がります。

 

 

 

また、部分入れ歯をお使いの方は残っているご自身の歯の清掃もとても重要です!

入れ歯の金具がかかっている歯は磨きにくく汚れが残りやすいので

むし歯になりやすいです。

 

歯ブラシを斜めに傾けて磨いたり、

歯間ブラシを活用してしっかり汚れを落としましょう!

 

他にも、入れ歯と接している歯ぐきには食べかすや細菌などが残りやすく

こちらもそのままにしておけば口内炎などの原因になります。

食べた後は義歯を外して口をゆすぐことも効果的です^^

外した義歯は入れ歯専用のブラシで洗うことにより、

歯ブラシで代用するよりも汚れが落としやすいのでおススメです。

 

また、総入れ歯をお使いの方の中には義歯を外すと口元の印象が変わってしまうので

家族の前でも外さず一日中つけている…という方が時々いらっしゃいます。

そうすると、常に歯ぐきに負担をかけていることになり、

粘膜の炎症を引き起こしやすくなります。

その場合は、一日に数時間でいいので義歯を外し歯ぐきを休ませてあげましょう。

 

入れ歯もご自身の歯も食事をする大切な物です!

しっかりとケアをしてずっと快適に食事をしていきたいですね^^

 


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