歯周病になりやすい人の3つの特徴

こんにちは。

福岡県那珂川中原にある古賀歯科医院DA原田です✨

先日、新人スタッフ育成塾というセミナーに参加させていただきました。

多くの方と交流し意見交換ができて、とても良い経験になりました。

その際に講師の方から本を読むことで、多くのことを得ることができたり

いろいろな方の考え方を知ることが出来ることを教わりました🍒

 

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早速「なぜ日本人は歯周病になるの?」という本を読みましたので、

この本から私が学んだことをみなさんにご紹介したいと思います✊🏽

 

歯周病なんて自分に関係ないと思い込んでいませんか❓

実は日本人の約7割が「歯周病」であるというデータがでているそうです。

歯周病は自覚症状が乏しく、自分自身での早期発見がしにくい病気です。

むし歯はかなり早い段階でしみたり痛みがでたりするのですが、

歯周病の場合、初期にははみがきの時だけ出血するなど

わかりにくい症状であるため、

本人が気づく症状が出る頃にはかなり進行しています‼

 

また歯周病になりやすい人には主に3つの要因があります✍🏼

 

1つ目が細菌です。

口の中には良い菌と悪い菌合わせて600種類くらいの細菌が潜んでます。

歯周病菌の数が多いほうが、そして悪性の強い歯周病菌の割合が高いほうが、

歯周病のリスクが高くなります。

 

2つ目は患者さんに関わる要因です。

分かりやすい例として糖尿病の方です。

歯周病菌の攻撃に対して抵抗する体力や免疫力が高ければ

ある程度防ぐことができます。

しかし糖尿病により免疫力が低下している人は

歯周病を発症しやすく、悪化しやすいです。

 

3つ目は生活習慣などの環境です。

特にタバコを吸う人ほど歯周病になりやすいことが明らかになっています。

タバコに含まれるニコチンが歯周病の進行を早め、治りにくくしています。

 

今回ご紹介した本を待合室に置いていますのでぜひ読んでみて下さい😀

 

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