KDCニュース 7月号!正しいブラッシング方法について

(^^)こんにちは!筑紫郡那珂川町中原にある古賀歯科医院のDH三宅です

 

今月のKDCニュースは、佐々木さんが

”正しいブラッシング方法”について書いてくれています(^^)

KDCニュース7月号(2015年)

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラッシングをすることは

むし歯や歯周病の予防に大変有効ですが、

方法を間違えてしまうと

反対に歯や歯肉を傷つけてしまいます、、!!

どんなに時間をかけてブラッシングをしても

やり方が誤っていては元も子もありません!!

 

みなさん、歯ブラシをお使いの際汚れを落とそうと思って、

つい力が入っていませんか??

力強く磨くと歯や歯肉には色々な障害が起こります

 

歯肉退縮

乱暴なブラッシング、力の入れすぎ、毛先の広がった

歯ブラシの使用により起こりやすくなります!

図1

 

 

 

 

クレフト

歯肉にできた垂直型のV又はU字型をした裂け目のことであり

過度の力を加えた縦磨きと、それに伴い停滞するプラーク(歯垢)が原因と考えられます。

ただし、咬み合わせの異常によって起こる場合もあります。

図3

 

 

 

 

擦過傷

いわゆる「磨き過ぎ」によってできる傷で

口腔粘膜や歯肉に損傷をつくります。

原因は歯肉退縮と同様ですが

歯ブラシを新しく替えた時や 硬毛の歯ブラシを使用した場合にも起こりやすくなります。

図2

 

 

 

 

フェストゥーン

歯肉の縁が浮き輪状(ロール状)に盛り上がった歯肉の形態異常です。

原因はクレフトと同様で、主に誤った方向のブラッシング 力の

入れ過ぎによって起こります。主に犬歯付近に生じます。

図4

 

 

 

 

楔状欠損

歯がくさび状(楔状)に削られてしまったもので、歯肉沿いの歯の部分にできます。

原因は粒子の大きな歯磨き剤の使用、歯磨き剤の使い過ぎ、 ブラッシング時の力の入れ過ぎです。

痛みを感じないこともありますが、 知覚過敏を起こしやすく、

削れてしまった部分は自然に回復することはありません。

図5

 

 

 

 

 

適切なブラッシング圧は100~200g程度の力です。

目安は歯ブラシを歯に当てた時に毛先が曲がらない程度です。

新しくおろした歯ブラシの毛先が2~3週間で広がるようでしたら力の入れ過ぎと考えられます。

歯ブラシの持ち方はペングリップ(鉛筆のように持つ方法)にしましょう。

余計な力が入りにくく、小回りがきき毛の先が動くためきちんと当てて磨くことが出来ます(^^)

 

当院は予約の方優先です。来院される時には事前のご連絡をお願いします。

古賀歯科医院  092-952-8078


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