見つけにくいむし歯があるのをご存知ですか?

こんにちは、那珂川町中原にある古賀歯科医院院長の古賀です。

むし歯というと、白い歯が黒くなったり、

穴が開いたりしている状態ということはご存知ですよね。

私たちも検診の時にはこういった特徴を頭に入れて診断しています。

しかし、見た目ではわかりづらいむし歯があります。

それが【 隣接面カリエス 】です。

これは歯と歯の間にできるむし歯のことです。

 

こちらの写真をご覧ください。

隣接面カリエス

 

一見すると健康な歯のように見えます。

次にこちらのレントゲン写真をご覧ください。

 

レントゲン

 

黄色の矢印の先にある黒い影がむし歯です。

歯と歯の間から大きく進行したむし歯を認め、

歯髄(歯の神経)にまで近づいていることがわかります。

 

このように【 隣接面カリエス 】はある程度進行しないと

見た目に気が付きにくいので

知らず知らずのうちに大きくなっていることが多いむし歯です。

【 隣接面カリエス 】を防ぐためには、フロスを使用する以外ありません。

 

こちらが当院で扱っている指巻タイプのフロスです。

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(ライオンHPから転載)

こちらは当院で扱っているホルダータイプのフロスです。

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(ライオンHPから転載)

こちらは当院で扱っている子供用フロスです。

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歯ブラシを丁寧にされている方は多くなりましたが、

フロスまで使用されている方はまだ少ないように思います。

当院ではブラッシング指導の中でもフロスの使い方を指導しています。

歯ブラシを終えた後、試しに一度、歯と歯の間に通してみてください。

きっとその汚れ具合と臭いに驚かれると思います。

歯と歯の間のむし歯予防に、ぜひフロスを使う習慣を取り入れてくださいね。

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古賀歯科医院  ☎092-952-8078
 

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