根の治療について

今回は根の治療についてお話します。

以前神経をとってかぶせたのに最近になって痛みがでてきた。
歯ぐきに小さなできものができたり治ったりする。
などの経験はありませんか?
その原因の一つに【 根尖病変 こんせんびょうへん 】というものがあります。

こちらのレントゲンを見てください。



根の先に黒い影がありますね。

別の症例ですがこちらの写真をみてください。



歯ぐきに小さなできものがあります。

これが【 根尖病変 】です。
根の先にいわゆる膿の袋がある状態です。
こういう状態であっても長期間無症状で過ごすことも多い病気です。
そのためレントゲンで見つかっても治療を希望されない方もいます。
しかし突然強い痛みや腫れを起こすこともあり、進行してしまうと抜歯せざるを得ません。
また進行に伴い周囲の歯槽骨も吸収するので、隣の歯を失うこともあります。
もちろん治療には時間も期間もかかりますが、放置しておくリスクを考えると怖い病気です。

口の中には自覚症状が少なく気づきにくい病気が多いですね。
そのため年に2~3回は定期検診を受けることがとても大切です。

古賀歯科医院  092-503-0821
当院は予約の方優先です。来院されるときには事前のご連絡をお願いします。


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