小学生の男の子

ある小学生の男の子が夏休みにむし歯の治療に来てくれました。
もちろんお母さんと一緒です。
古賀歯科医院はユニット(診療台)のスペースをゆったりとっているので
付き添いの方もすぐそばに座って見守ることができます。
彼の場合もお母さんがいつもそばについてくれています。
最初は怖かったみたいでなかなか治療も進みませんでした。
そのうち怖くないということがわかってきたようで
上手に口を開けてくれるので治療がとてもスムーズにできるようになりました。
またユニットの周りには小さなマットとおもちゃも置いているので
治療中は一緒についてきた兄弟がずっと周りで遊んでいます。
彼も治療が終わった後には、残ってしばらく遊んでから帰っていました。
そして先日とうとう最後の治療が終わりました。
患者さんにとっては、一番うれしい日です。
いつものように全体のクリーニングをしてフッ素を塗布して終了です。
私は治療を終えスタッフにクリーニングとフッ素をお願いして移動しました。
しばらくするとその男の子が声を出して泣いています。
何があったんだろうと聞いてみると、今日で歯医者が終わりだと聞いて泣いているとのこと。
それほど古賀歯科医院を気に入ってくれたようでとてもうれしかったです。
遊びに来られなくなるからかもしれませんが。
理由はいろいろあるでしょうが、泣くほどまた来たいと思ってもらえるのは
私を含めスタッフ全員がとてもうれしい気持ちになります。
「歯医者に行きたいから歯を磨かない!」と言わないか心配です。
彼のようにひとりでも多くの方がまたここへ来たいと思ってもらえるような
歯科医院を目指して頑張っていきます。


 当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
 
古賀歯科医院  ☎092-952-8078
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。