歯ぎしりと骨隆起 その為害作用とは

こんにちは那珂川町中原にある古賀歯科医院院長の古賀です。

今日から「お口の豆知識」として様々なことをお話ししていこうと思います。

まずはこちらの写真を見てください。

上顎骨隆起1

下顎骨隆起1

上の写真が上顎で下の写真が下顎です。

オレンジで囲んだ部分に膨らみがあるのがわかりますか?

これは「骨隆起 こつりゅうき」と呼ばれるもので、骨の膨らみです。

鏡を見た時に気が付いて驚いて来院される方が多いです。

骨隆起は入れ歯を作るときに大変になるぐらいで

それ自体が害をおよぼすことはありません。

しかし骨隆起があるということは、歯ぎしり、噛みしめの癖があるということです。

この歯ぎしり、噛みしめが歯にとっては大問題なのです。

・歯のすり減りが早く進み、かみ合わせがどんどん変わってしまう

・冷たいものなどがしみる知覚過敏が起こる

・歯槽骨を失い、歯がグラグラしてくる

・歯にヒビが入り、歯が割れてしまうことがある

・つめものやかぶせものがすぐに外れてしまう

以上のようなことが起こる可能性があります。

次回はこの歯ぎしり、噛みしめから歯を守る方法をお話ししたいと思います。

 

当院は予約の方優先です。来院される時には事前のご連絡をお願いします。

古賀歯科医院  092-952-8078


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