歯科技工士について

こんにちは!

 

那珂川市中原にある古賀歯科医院の歯科技工士の二階堂です!

 

最近朝,夜と寒いくらい冷えてきて、昼間との気温差も大きく空気も乾燥してきました。インフルエンザもこれから流行る時期になってきたので皆さんも体調管理には気をつけてください。

 

 

今回は歯科技工士について簡単にお話したいと思います。

歯科技工士になるには、高校を卒業後、歯科技工士の教育機関に入学し、2年以上学んで必要な知識と技能を習得すると、歯科技工士国家試験の受験資格を得られます。

歯科技工士の教育機関は全国に50校以上あり、2年制・3年制の専門学校や、4年生の大学、2年生の短大があります。

 

歯科技工士国家試験に合格した者が厚生労働大臣の指定する登録機関に申請することにより歯科技工士名簿に登録され、歯科技工士免許が交付されます。

 

歯科技工士は、歯科医療の一端を担う医療技術専門職です。

歯科医師の指示書にしたがって、入れ歯、歯の被せ物、歯の詰め物、矯正装置などの作製や加工、修理などを行います。

 

 

 

~技工作業の主な流れ~   

 

(歯科衛生士さんが取ってくれた)歯型に石膏を流す

固まった石膏を削り作業がしやすいような模型にする

蝋のような材料を使って歯の形を作成(ワックスアップ)

歯の形になった蝋の型を作る(埋没)

蝋を溶かす(焼却)

蝋の型に金属を流し込む(鋳造)

金属の形になった歯を磨く(研磨)

模型上で調整し完成

納品

 

 

精密な技工技術とともに、患者様ごとに異なる歯の形態や色を把握する繊細な審美感覚が求められる仕事となっています。


 当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
 
古賀歯科医院  ☎092-952-8078