こんにちは。

 

那珂川町中原にある古賀歯科医院の技工士御手洗です＾◇＾

 

 

夏も本番で毎日暑いですね💦💦

 

夏バテをしないようにしっかりかんで栄養ある食事を摂りましょう！

 

 

今回は、かむときに歯にかかる力についてお話したいと思います。

 

食事の際歯にかかる力はおよそ自分の体重ぐらいと言われています。

 

一口30回かんだとして一度の食事で歯にかかる力は相当なものですね。

 

それでも正常なかみあわせであれば、痛みや症状が出ることはありません。

 

これは根の周りにある歯根膜がクッションのように

 

かむ力を受け止めてくれているからです。

 

しかし噛み合わせが悪かったり、

 

食事以外のときに歯に対して強く力がかかるようなことが多くなると

 

痛みなどの症状が出ることがあります💦💦

 

 

 

原因として・・・

 

①正常ではないかみあわせにより無理な方向から力がかかる場合

 

本来前歯を除く上下の歯は垂直にかみ合っていますが、

 

叢生(歯の重なり)など歯の並びが悪く、

 

歯に対して斜めや横から力がかかることにより

 

痛みを生じることがあります😟💦

 

 

②歯軋りやくいしばり等によって強い力がかかる場合

 

かみあわせが正常であっても、歯軋りやくいしばり等によって

 

強い力が歯にかかった状態が続くと、

 

歯自体にひびや割れを生じることがあったり

 

歯槽骨の減少まで引き起こしてしまいます😰

 

 

 その他に箸や氷をかむ、歯でビンの蓋を開けるなどの

 

悪習癖が影響を与えることもあります‼💨

 

 

これらの状態をそのままにしておくと、

 

歯が割れてしまったり

 

歯槽骨が失われて歯の動揺が起こり

 

抜歯の可能性がでてくる・・・

 

なんてことになってしまいます。

 

これらは【咬合性外傷：こうごうせいがいしょう】といって

 

歯を失う原因にもなります。

 

 

治療方法としては、

 

①かみ合わせの調整や矯正治療

 

②マウスピースの装着

 

 

などがあります。

 

少しでも違和感を感じたり、最近食事すると痛いな～と感じられる方は

 

気軽にご相談してくださいね🌟

 

 

固いものも美味しく食事していくために健康な歯を維持していきたいですね😊✨