こんにちは。
那珂川町中原にある古賀歯科医院の技工士御手洗です
今回は歯の間に食べ物が詰まる原因についてお話しさせて頂こうと思います(^^)
皆さんは、食事をしていて食べ物が歯に詰まるな〜と感じられたことはありますか?
多少であれば問題はありませんが、毎回食事の度につまってしまったり、
痛みを生じてしまう場合は治療が必要な場合があります。
食べ物が詰まりやすい場所として、
歯と歯の間と歯と歯肉の隙間の二箇所があります。
①歯と歯の間
詰まる原因としては
「元々の歯の並び」
「詰め物の形」
「歯の動揺(グラグラすること)による影響」
などがあります。
治療法としては矯正を行ったり、
歯の形態を整えたり、歯を削り詰め物やかぶせ物によって
接触の強さや形態を改善することなどがあげられます。
歯の動揺が原因の場合は、数本の歯をかぶせ物でつなぐこともあります。
②歯と歯肉の隙間
隙間ができる原因としては、
「元々の歯の並び」
「歯周病による影響」などがあります。
元来、歯と歯の間には鼓形空隙(こけいくうげき)
といって適度な隙間が空いています。
歯周病により歯ぐきが下がることでこの空隙が広がると
物が詰まりやすくなります。
叢生(歯の重なり)や歯の欠損などで
歯が傾いていたり隣の歯との段差ができてしまっている場合にも
物が詰まりやすくなります。
この場合は矯正治療や補綴治療で歯の並びを治療していく必要があります。
いずれの場合も、むし歯の原因になったり
歯肉の炎症や骨の吸収が起こってしまうことがあったりします。
適切な治療を受けた後は、毎日フロスや歯間ブラシを使って
汚れが残らないようにしていくことがとても大切です!
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
古賀歯科医院 ☎092-952-8078
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