KDCニュース11月号

こんにちは!那珂川町中原にある古賀歯科医院のDH佐々木です。

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今月のKDCニュースは口臭と歯周病についてです

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歯周病は、痛みや歯の劣化だけでなく、口臭にも関わってきます。

臭いの強い食べ物を食べた後の口臭や、空腹やストレスによる唾液減少による生理的口臭は

一時的なものですが、むし歯や歯周病の病的口臭は慢性的に続きます。

放っておけば良くなるものではありません。

歯茎が赤く腫れてブヨブヨしていたり、歯を磨くとすぐ血が出てしまう、

そして口臭も気になっているという方は病的口臭を疑ってみてください。

ここでは歯周病と口臭についての関係と改善方法をご紹介します。

 

朝晩必ず歯磨きをする

歯周病菌が最も多く繁殖する時間は夜寝ている時です。

寝ている間は唾液の量が少なくなり、

唾液の中にあるリゾチームという殺菌作用のある成分が

歯周病菌に作用しなくなります。

そのため、寝る前に歯周病菌を減らし、

朝起きた時に増えた歯周病菌を退治することによって

口臭を防ぐことができます。

 

デンタルフロスや歯間ブラシを使う

デンタルフロスで歯と歯の間のプラークを

しっかり落とす習慣をつけるようにします。

歯周病の80%以上は歯と歯の間から始まります。

歯と歯の間のプラークは歯ブラシだけでは落とすことができず、

デンタルフロスや歯間ブラシを使わなくてはならないのです。

歯周病による口臭を減らすには

デンタスフロスと歯間ブラシは欠かせないものです。

 

殺菌作用のある洗口液を使う

コンクールFには「グルコン酸クロルヘキシジン」が配合されています。

効果はむし歯の発生および進行の予防、歯肉炎の予防、歯周病の予防、口臭の防止とあります。

非常に殺菌力が高い上に、約12時間持続すると言われています。

 

歯磨きの指導を受ける

自己流の歯磨きではいつまでも歯周病が改善しないことが多いのです。

せっかく頑張って長い時間歯磨きをしても、プラークが落ちていなければ時間の無駄です。

歯科医院には歯科衛生士という歯磨きの仕方を教えてくれるプロがいるので

自分の癖や磨き残しを教えてもらい、自分で効率的にプラークを落とせるようになると

口臭を防ぐことができます。

 

歯石を取る

歯石を定期的に落とすことによって口臭を防ぎます。

歯石は付いてしまうと自分では落とすことができなくなってしまいます。

歯石は歯周病菌の巣となり、歯茎の腫れや口臭の原因となります。

歯石が少ないうちに定期的に取る方が効果的です。

 

歯周ポケットの改善を行う

歯周ポケットは深くなると歯周病菌が溜まり、膿が出て口臭の原因になります。

歯周ポケットが深くなると自分で歯ブラシやデンタルフロスで

中のプラークを取ることができないため、膿が溜まって口臭の原因になります。

歯周ポケットを改善するには、ポケットの深い場所の歯石取りや外科的な処置の必要があります。

 

 

みなさん定期的に歯科を受診しましょう!

 

 

当院はご予約の方が優先です。

来院される時には事前のご連絡をお願いします。

古賀歯科医院  092-952-8078


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