福岡県那珂川市の古賀歯科医院 歯科衛生士の佐々木です!
今回はは歯の着色についてお話します。
写真のように着色がついて気になったことはあるかと思いますが
着色がつく原因としてはいくつかあります。
①食品 → お茶・赤ワイン・コーヒー・チョコなど
②タバコ → タバコのヤニ
③薬液 → うがい薬(イソジンなど)・洗口剤
④その他 → 健康食品・漢方など
代表的なものをあげましたが、上記のことをしていなくても
着色がつくという方もいらっしゃると思います。
食べ物であれば色の濃い物を考える人は多いですが
主な原因はポリフェノールが原因と言われています。
ポリフェノールにもいくつか種類がありますが
実は果物や野菜、大豆なども着色の原因になります。
普段食べている物も多く驚きますよね!?
着色がついてしまうと歯ブラシで落とそうとしても落とせないことが多いです。
着色を落としたい場合は
「PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」
がおすすめです。
PMTCとは、歯科衛生士が専門のブラシや研磨材などを用いて
バイオフィルム(歯ブラシで落とせない細菌の塊)や
着色を取り除く口腔内清掃のことです。
むし歯や歯周病予防にとても効果的な治療です。
気になる方はスタッフにお尋ね下さい!
一方で沈着予防として以下のことがおすすめです。
①着色しやすい飲食をする前後にお水を飲むこと
②着色に対して有効な歯磨剤を使用する
②の歯磨剤について当院では「ブリリアントモア」をおすすめしています!
「ピロリン酸ナトリウム」がステインを歯の表面から浮き上がらせ、
ブラッシング+清掃剤で浮き上がったステインを落とします。
現在は市販でもたくさんの歯磨剤があります。
中には着色も落ちるけど歯も削ってしまうものもあるようなので注意が必要です。
どれを購入したらいいのかわからないと思います。
それぞれ歯磨剤の成分も異なったりしますので
各個人にあった歯磨剤のアドバイスは
歯科衛生士にご相談ください!
当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。