妊娠中は歯周病リスクが高い?!

こんにちは!

 

筑紫郡那珂川町中原にある

古賀歯科医院 歯科衛生士の松尾です。

 

 

 

5月ももう終わり。

日中は半袖で過ごせるほど暖かくなりましたね!

夏が来るのがすごく楽しみです★

 

ちなみに私はゴールデンウィークに

長崎県の波佐見町で毎年行われる

「波佐見陶器市」に行ってきました(*^_^*)

 

様々な形のお皿や、マグカップ、急須など、、、

本当にたくさんの陶器が並べてあり、選ぶのが大変でした(~_~;)

 

ただ、たくさんの中からお気に入りのお皿を見つけた時は、

運命を感じました(^O^)

可愛いお皿を安くゲットできたので、良かったです☆

 

陶器が並んでいる反対側には、屋台も出ていたりしたので

とても楽しく陶器を見ることが出来ました!

 

毎年行われているので、みなさんもぜひ行かれてみてはいかがでしょうか☆

 

 

 

話は変わりますが、今回は

 

『妊娠性歯肉炎』についてお話をさせて下さい。

 

 

妊娠中は、女性ホルモンの影響であったり、

体調が悪くなかなかお口のケアが出来なかったりすることなどから

妊娠性歯肉炎になりやすいんです。

また、歯周病むし歯のリスクがとても高くなります!

 

 

≪妊娠性歯肉炎とは・・・≫

 

妊娠すると増える女性ホルモンの影響により、

歯周病菌が歯肉の炎症を容易に進行させる。

 

自覚症状としては、

歯肉が赤く腫れる、歯肉から出血する、などです。

 

 

   

 

 

 

そのまま放っておくと、

歯周病やむし歯が進行してしまいます。

 

このような妊娠性歯肉炎は適切なブラッシングと

プロフェッショナルケアで防ぐことができます。

 

 

※つわりがあるときのお口のケア

①体調の良い時に磨く

②洗口剤などでぶくぶくうがいをする

③歯ブラシは小さめのものにする

④歯ブラシは小さく動かす

⑤顔を下に向けて磨く

⑥においの強い歯磨剤を大量に使わない

⑦ながら磨きをする

⑧砂糖不使用のガム(キシリトール)を噛む

 

 

歯周病にかかっているお母さんは、

早産や低体重児出産の危険性が7倍にもなるという報告があります。

 

またお母さんが歯周病やむし歯を放置していると

赤ちゃんも歯周病やむし歯のリスクが高くなります。

 

 

 

 

お母さん、赤ちゃんともに健康に過ごすためにも

お口のケアはかかせません!

 

 

妊婦さんでも、もちろん歯科治療は出来ます(^O^)

 

検診時期の目安としては

体調が安定している、妊娠中期(5~8か月)頃が最適です☆

一番良いのは妊娠する前に歯科検診を受けることです。

 

その際は母子手帳をお持ちください!

検診では、主に歯石取りや、むし歯があれば治療を行います。

抜歯などの外科処置は基本的に行いませんが、

むし歯治療のための麻酔は問題なく行うことが出来ます。

 

長時間の診療を避けたり、治療の途中で休憩をいれたりなど

妊婦さんに配慮した体制で行いますので、

安心して通っていただけます。

 

また妊娠中の歯磨きのアドバイスなどもさせていただきますので

分からないことがあれば、聞いてください☆


 当院はご予約の方が優先です。 来院される時には事前のご連絡をお願いします。
 
古賀歯科医院  ☎092-952-8078